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中村哲也

全国屈指の難コース 奈良マラソン 

更新日:2019年12月28日

2019年12月8日㈰に奈良マラソンを走ってきました。

今シーズンはサブ4(4時間切り)達成を至上命題にしており、いよいよシーズンの始まりです。


【全国屈指の難コース 奈良マラソン 高低差】

奈良マラソンは全国屈指の難コースと言われています。

奈良マラソンは獲得標高が353mと全国の主要なマラソン大会の中でも上位に位置しており、しっかりしたマラソン練習が必要になります。


【2015年12月 奈良マラソン】

私は4年前にも奈良マラソンを走りました。

その時もサブ4を目標にしていたため少しのロスも嫌い、7~8キロ付近の有森裕子とのハイタッチを避け、 25km付近のぜんざいのふるまいなも食べずにスルーしようと考えていました。


そしてレースが始まり、予定通り有森裕子のハイタッチをスルーしました。

しかし早速8キロ付近の奈良公園の上り坂付近から様子がおかしくなりました。

足が重い。。

その後、16キロから18キロ付近に大きな上り坂があり、前半のうちに完全に足が止まってしまいました。

サブ4どころではなくなったため、25キロ付近のぜんざいはスルーするどころか、腰を据えてじっくり味わって食べていました。。

タイムは4時間43分42秒 (ネット)かかり、サブ4を目指していたとは恥ずかしくてとても言えなタイムでした。


そして4年の歳月が流れ、奈良マラソンに帰ってきました!!


【2019年12月 奈良マラソン】

奈良マラソンは全国屈指の難コースであり、今の実力ではサブ4は難しいと考えていたため、ゴール予想タイムを4時間15分で提出していました(それでもこの大会でサブ4達成を目指していました)。

その結果、スタートはGグループ(Aが最前列、Kが最後列)と後方からのスタートとなり、前半は人の多さからなかなかリズムをつかめませんでした。


ただそのあとリズムをつかみ、前半の8キロ付近や16キロから18キロ付近の上り坂は、「あれ?この程度の坂だったか??」と思いながら、駆け抜けました。


25キロ付近で足が重たくなりましたが、ぜんざいはロスが大きいこととエネルギー切れなさそうだったのでスルーしました。


奈良マラソン最大の難関は28キロから32キロ付近の上り坂です。

4年前は、私の周りにいる人の9割は歩いていました。それだけ厳しい坂です。

今年も足が動かなくなり、この区間で結構歩いてしまいました。

それでも沿道の人達が、「坂はここで終わりやで!あと少しや!がんばれ!」と応援してくださり、本当に力をもらい、前に進むことができました。


奈良公園当たりまで帰ってくると人が多くなり、沿道の応援が多くなります。

「おかえりなさい!」「あと少しや!」と応援してくださり、自分がマラソンを走れるのは沿道の応援やボランティアの人たちのおかげだと改めて思いました。


最後の陸上競技場に向かう道が上り坂です。どれだけ坂があるんだと思いながら最後の力を振り絞りました。


結果は、4時間16分52秒(ネット)でした。

まだ私にはサブ4の力はないという現実を突きつけられ悔しかったですが、今出せる力は出せたことと、愛媛マラソン(2020年2月9日)でのサブ4の挑戦権は得れた気がし、満足感もありました。


■タイムリスト

計測ポイント スプリット ラップ

Start      00:07:04

5km        00:37:16 0:30:12

10km 01:06:15 0:28:59

15km 01:33:49 0:27:34

20km 02:03:23 0:29:34

中間 02:09:12

25km 02:30:44 0:27:21

30km 03:03:17 0:32:33

35km 03:37:13 0:33:56

40km 04:11:00 0:33:47

Finish 04:23:56 0:12:56


愛媛マラソンでは必ずサブ4を達成します!!!


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